遺伝子組み換え・遺伝子操作を問うドキュメンタリーシリーズ②
パーシー・シュマイザー
モンサントとたたかう
カナダの農民パーシー・シュマイ ザーの菜 種畑は、1997年、風で飛ばされてきた遺伝子組み換え(GM)種子によって汚染された。彼は50年間の仕事の成果 を全て失った。
その上、GM種子を開発したモンサント社に特許権の侵害で訴えられた。裁判所は彼に損害賠償金 の支払いを命じた。
モンサント社は彼と家族の行動を監視し精神的ダメージを与え続けた。しかし、パーシーと妻ル イーズはその圧力に屈せず最高裁に訴えた。
米国でも同様にモンサント社に抵抗する農民達がい た。
モンサント社の狙いは何か?
巨大企業に立ち向かう農民を支えるものは何か?
そして、最高裁の下した判決は?
原題:Percy Schmeiser ―David versus Monsanto
2009年/ドイツ/65 分/監督:ベルトラム・ フェアハーク/製作:デンクマール・フィルム
コロンバス国際映画祭クリス賞受賞
予告編
主な登場人物
パーシー・シュマイザー Percy Schmeiser(カナダ)
「花粉の遺伝子に特許が認められれば、特許法により全ての作物や種子が奪われてしまう。」
「自然と生命に特許を取る権利は誰にもない。農民には自分の育てた種子を蒔く権利がある。」
ルイーズ・ シュマイザー Louise Schmeiser(カナダ)
「彼は私がいることで闘えた。支え合いが必要ね。彼が意気消沈する時もある。その時は私が励ま すの。
デビット・ ラ ニヨン David Runyon
(米国)
「私にはこの経験を話せる人がいてね、幸運にも助けを求めることができたんだ。話を して助かったよ。人の支えで恐れが消える。」
トロイ・ロ ウ シュ Troy Roush(米国)
「人類は一万年前に豆と出会い、ゼロからここまで育てたんだ。そこにモンサントが遺伝子を挿入する。遺伝子に特許を取り、種子にも在来種にも特許を取る。そ して「我々のものだ」と言う。ナンセンス!人類のものですよ。」
テリー・ザ ク レスキー Terry J. Zakresky
(カナダ 弁護士)
「私達が訴えたいのは、この国では生物を支配する特許が人に与えられているということです。特 許の対象となる生物の数は増え続けています。」
上映権付DVD
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遺伝子操作について、食と農について、多国籍企業の種子支配について、 etc.
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*学校・図書館などで使用される場合は、
ライブラリ価格 20,000円(税別)になります。
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遺伝子組換えを問うDVD申込書
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① 事前に、「上映申込書」を小林大木企画に送る。
② 上映後3日以内に、「上映報告書」を提出する。
③ 観客数×500円の上映料を、指定の金融機関に送金する。
・「上映申込書」「上映報告書」の用紙は、DVDパッケージに同封されています。