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「第八の戒律」

原題:DAS ACHTE GEBOT

ヴァッカースドルフ再処理工場の建設は中止された。鉄柵は解体された。
しかし根本的解決とは言えない。核廃棄物は残る。
カメラは世界中から核廃棄物が持ち込まれるフランスのラ・アーグ、
イギリスのセラフィールドへ向かう。そこで見たものは、
放射能が何十年も海に垂れ流されてきた事実。
しかも今、放射能は海岸に戻ってきて、じわじわと生命を蝕んでいるのだ。

原子力産業を推進してきた科学者、政治家、経営者は、この50年間何をしてきたのか。
数字による操作、明らかな嘘、情報の独占、「証拠がない」と開き直り・・・
彼らのやり方と言葉はなぜ国を超えてこんなにも似ているのか。

破滅に向かう世界? その謎を解くカギがここにある。

(1991年/ドイツ/95分/監督:ベルトラム・フェアハーク&クラウス・シュ ト リーゲル/制作:デンクマル・フィルム)    

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「第八の戒律」は
ドイツ、フランス、イギリスの再処理工場を取り上げ、
さらに、核実験からスリーマイル、チェルノブイリまでを俯瞰し、原子力利用の歴史と意味を問う。

登場する老哲学者が「我々は彼ら(原子力マフィア達)から攻撃を受けているのだ」と激烈な言葉をはく。 
3.11後の今、その言葉が大変リアルに感じられる。

「第八の戒律」とはモーセ十戒の一つ
「偽りの証言をするな」の意味。

監督ベルトラム・フェアハークは
制作当時のインタビューでこう述る。
「どこでも同じ嘘が言われている。
それは明白な嘘であるばかりでなく、
全く当たり障りのない日常茶飯事のように
印象付けられた嘘でもあるし、また、
全く何も言わない、という嘘でもある。」
            

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