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 「我らが工場 命の針社」  

 
老いと向き合う人たちと やがて老いを迎える 全ての人たちへ

米 国ボストン近郊の小さな町にとてもユニーク な工場がある。
実験用の注射針などを作っている会社だが、
従業員の平均年齢は74歳。 最高年齢は 96歳。
ここでは誰も解雇や退職を迫られたりしな い。
2階まで階段を上がれる限り、働き続けるこ とができるのだ。  
定年後、ここに再就職した高齢者もたくさん いる。
ここは人間の「成熟」と「経験」が詰まった 場所だ。
しかも、会社の売り上げはこの5年間で2倍に伸 びたという。・・・


「命の針社」で働く人々の輝きは、
観る人誰をも幸せな気持ちにしてくれる。

働くことの喜びとは何だろう? 
高齢者の幸せ、 人の幸せとは何だろう?

これは観た後できっと誰かと語りたくなる映画です。














  「我らが工場 命の針社」
       ドキュメンタリー 52分 2008年制作
    監督:ベルトラム・フェアハーク 
    制作:デンクマル・フィルム
    ©DENKmal-Film Verhaag GmbH
    原題:Pensioners Inc.
    日本語版制作・配給:小林大木企画



自主上映会受付中

*『我らが工場 命の針社』は、NHK-BS「世界のド キュメンタリー」で『わが工場 96歳もエース』 として放送された作品 のオリジナル版です。